~見玉不動尊~

眼病にご利益があるとされるお寺

全国各地から参詣に

山号は金玉山正宝院、天台宗のお寺。全国各地から目の健康を願う人たちが参詣に訪れます。
壇ノ浦の戦い後の1186年、(文治2年)平清盛の臣下である宮本清左衛門により不動明王、733年(天平5年)行其菩薩作が安置されたといわれています。昔から眼病にご利益があるとされ、多くの参拝者が年間を通して訪れることでも知られています。

1822年(文政5年)、伽藍4棟及び清盛願文を焼失しましたが不動明王は難を逃れています。現在は不動明王、東方守護神降三世明王、西方守護神大威徳明王、南方守護神軍荼利明王、北方守護神金剛夜叉明王の五大明王が祀られ、多くの人々の信仰の対象となっています。

現在は、ティッシュを仁王像に投げる行為を禁じております。ご了承下さい。

見玉不動尊、正宝院の歴史

不動明王は、平家の臣下”宮本清左ェ門”が見玉村に安置

本尊・不動明王は、平家の守護仏だったもので、壇ノ浦で平家滅亡後、臣下の宮本清左衛門が見玉村に安置したと言われています。滝の小石を拾って目をなでると眼病が快癒するとの言い伝えがあり、全国各地から目の健康を願う人たちが参詣に訪れます。
『秋山記行』を著した鈴木牧之(すずきぼくし)が秋山郷の1泊目をとった寺であり、当書には正法院の庫裏(くり)のことが詳しく描かれています。
 
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鈴木牧之も訪れた不動尊

秋山記行
秋山記行は、文政11年(1828年)9月(現在の10月下旬)、塩沢の商人である鈴木牧之は桶屋の団蔵の案内により晩秋の秋山を7日間をかけて旅をし、江戸時代の秋山の生活や習慣を文章、絵により詳細に記した記行文です。
 
牧之は塩沢を出発した9月8日、田代ー所平ー野士(現在の太田新田)を通り見玉に至っています。そして見玉不動堂の別院、正法院に宿をとっています。牧之は法印の話を聞きたかったようですが、法印は大黒様の札配りで外出しており、村人2.3人から大きな囲炉裏のもと不動尊のご利益の話を聞いたことが記されています。大きな囲炉裏に6,7尺もある薪をどんどん入れて焚くのに驚いたことも記されています。旅の疲れと空腹で出された食事が美味しく何回も食べた様子や、その美味しかった食事も次の日の朝食では…だったとも。牧之は帰路にも不動尊に立ち寄り法印の話を聞きたかったようですが、この日も不在で会うことは叶わなかったようです。
 
現在も仁王門から七段の滝のそばの石段を通り、本堂にいたる間は牧之が訪れた当時と殆ど変わらない姿を見ることができます。
 
 
 
 
 

仁王像と五大明王

山門の仁王像

仁王(金剛力士)像が配されているものは、建築様式にかかわらず仁王門といわれています。上半身は筋骨隆々とした裸体で、下半身に裳をつけて裾をたくしあげて、手には金剛杵(こんごうしょ)とよばれる仏具をもっている一対の像。
口を開いているものを阿形(あぎょう)、閉じているものを吽形(うんぎょう)と呼び、いずれも発声する時の口の形によります。

 

5大明王

比叡山延暦寺末寺の天台宗のお寺であり、残された文章により大同4年(809年)創立といわれています。本尊・不動明王は、天平5年酉年(西暦733年)行基菩薩の御作にて平家の守り本尊でありました。
津南町に伝わる平家伝説の地でもあります。また、平成24年には、織田信長の比叡山焼き討ち(1571年)の際に持ち出された5大明王うち、現存する2体が見つかったそうで、ここに安置されています。
山門脇にある「大黒殿」に「5大明王」が安置されています。(現在は本堂内に安置)
 
●中央守護神:不動明王
不動明王(秘仏)は、天平五年(七三三年)、行基菩薩の作であり、特に眼病平癒に霊験があり、昔から多くの眼病治癒の逸話があります。
本堂は、第十六世慶順和尚の時代に大修理されましたが、大正三年五月三十一日に焼失し、翌四年、第二十一世法城和尚のとき起工され、同年八月落慶、総ケヤキ造りで長く大雪に耐え損傷しながらも現在に至っています。

●北方守護神:金剛夜叉明王
三面六臂の異形の顔に大日如来(味覚・臭覚・視覚・聴覚)を表す五つの眼を持ちます。六本の手には名前の由来である金剛杵や弓矢や剣、金剛鈴等を把持して構えています。

●南方守護神:軍荼利明王
三つの眼、八本の手を持ち、それぞれの手には白蛇が絡みついています。手には法具や武器を持ち、煩悩や障害を取り除き、何事も成し遂げられるようにすると言われています。

●東方守護神:降三世明王
不動明王についで重視される。四面八臂で胸の前で降三世印を結び、六本の手に様々な武器を持ち、ヒンドゥー教のかみであるシヴァ神と妻ウマーを踏みつける。

●西方守護神:大威徳明王(騎牛像)
六面六臂六足で水牛に乗る。六つの顔はすべて三眼をもつ。異様な姿だが、閻魔も降伏させる絶大な法力を持つとされ、戦場祈願の本尊とされることもあった。

 
 

境内を流れる清流・滝

 
マイナスイオンたっぷり。

手を入れていることができないくらい冷たい天然水が七段の滝となって流れおちていて、そばに近づくだけで天然のミストを浴びてる気分!大きな栃の葉からの木漏れ日と相まって見ているだけで癒されます。

 

 

見玉不動尊は見どころいっぱい!

行事

 

毎月28日護摩法要(4月~11月)

見玉不動尊では、4月~11月の毎月28日(縁日)に、護摩祈祷厳修を行っています。家内安全、眼病平癒、交通安全祈願等、お受けしています。
平日でも祈願することができます。(要予約となっていますので、事前にご連絡ください)

見玉不動尊 正宝院
電話:025-765-3886

 

毎年11月3日火渡り護摩

毎年11月3日不動尊境内にて焚きあげられた護摩の上を素足で渡り、家内安全、身体堅固、厄除祈願、商売繁盛、心願成就等をお祈りする行事です。

● 11月3日(文化の日)正午より 見玉不動尊境内にて開催。
●当日参拝に来られた方の御祈願もお受けいたします。
●境内内の受付までお越し下さい
●御祈願料は祈祷木札(小)3000円、祈祷木札(中)5000円、祈祷木札(大)10000円、となります。
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詳しくは見玉不動尊火渡り護摩実行委員会までお問い合わせ下さい。
電話:025-756-3335