~四季・自然~

四季折々の景色と豊かな自然

素朴な自然と力強い大地

山々に囲まれた見玉は、四季の変化をとても肌で感じることのできる土地と言えます。集落の西側には、広大に広がる岩場、柱状節理の「石落とし(苗場山麓ジオパークに認定)」。東には山がせまり、その上は苗場山へと続く小松原湿原が位置します。
厳しい冬が長い分、一斉に始まる春の息吹からは「生」の強さを感じます。自然、大地、そしてそこに住む人々。見玉の暮らしは、素朴な風景から力強い大地の鼓動まで体感できます。大自然に見玉集落と人々は育てられています。

 
 

春の訪れは他の場所より少し遅い5月初旬、待ちに待ったとびきりの春がやってきます。
残雪の残る中、山桜が咲き誇り、それが合図のように山から山へ。木々は一斉に芽吹き始めアッという間に山々全てが木の芽色に!動物達も目覚める季節。ツキノワグマ、ニホンカモシカ…。もし見つけたらそっとしておいてあげてくださいね。
田には、どの田にも苗がならび家族総出の田植の始まりです。田打ちから田掻き、そして田植、収穫への期待を込めて田んぼに笑顔があふれます。

山菜

お届けします

山ウド、ふきのとう、根曲竹、ミズ(ウワバミソウ)、コシアブラ、ぜんまい、わらび。沢山の山の恵み。
時期にもよりますが、新鮮な山菜が店頭に並ぶことも。お越しの際は事前に当ホームページまでご連絡下さい。

日の出とともに起き田んぼや畑へ。畑を耕し草を刈り、田んぼに水を入れ一日の始まりです。
川には岩魚が涼しげに泳ぎ、蛍は乱舞し、田んぼは蛙たち、山は蝉たちの声であふれ、全ての生き物が輝く時。虫採り、魚釣り、川泳ぎ.、ランニングシャツ、短パン、蝉、クワガタ、香取線香、昼寝…。昔のまんまの夏があります。

さて、どうしても暑かったら見玉不動尊へ!そこには真夏とは思えない涼しさが。滝の水には手を長く入れておけないくらいです。冷たい!また、本堂の畳の上でゴロンって寝転んでみるのも◎。そのまま少しゴロゴロもよし、本格的にグーグーもよしです。

一年中変わることなくコンコンと湧き出でる清水。見玉は水の都、水の里。清水は、3メートルを超える雪がもたらす自然からの恵み、数十年の時を経て苗場山麓からのプレゼントです。
その恵みは「津南の天然水」として町内外で販売されいます。見つけた際はぜひ。超軟水・津南の天然水で喉をうるおしてみてください。

 
 

 
 

 

自然、人ともに、この地域が一番の賑わいをみせる季節です。苗場山、鳥甲山、小松原、笹葉峰へと全ての山谷が赤と黄色の世界へ。赤、橙、黄、紅葉にあふれる山からは、きのこ、栗、アケビ、山ぶどう等。山からの贈りもの、山への感謝を込めて。
黄金色に染まった田んぼには人々の声が響きます。実った稲穂には笑顔がいっぱいつまって今もこぼれてしまいそう。待ちにまった収穫の喜びに村中がわきかえります。。

晩秋から冬へ変わるとき、冬の匂いがする時があります。木々の葉は全部落ち、今まで隠れていた山々の形がはっきりと見えると、すぐそこに長い「冬」を感じます。

キノコ

山への感謝の気持ちを忘れず、早朝から山奥深く入り天然きのこ達の住む森へ。舞茸、もとあし(ナラタケ)、かたは(むきたけ)、なめこ、あかっぽ(クリタケ)、ヒラタケ...。早朝の清々しい空気の中、きのこ達との出会いは感動の一言では言い表せません。
 

お届けします

山からの贈り物を皆さんのもとへ、山のプロ達がお届けします。お土産のわらび水のさと売店にてお求めできます。または、お越しの際に事前に当ホームページまでご連絡下さい。
(きのこの発生は天候と山の気持ちによって変わります。お求めのきのこが入手できない場合も多々あります、ご理解の程よろしくお願いします。)

12月初旬、そろそろ初雪の季節。 2度山が白く染まったら次はいよいよ里の番です。深夜から降り始めた雪は朝にはすべてを白の世界へ。集落は冬囲いにおわれ、大晦日から元旦にかけて本格的に雪がやってきます。雪堀り、雪空け、長い冬の始まり。
一方で、それは人々の暖かさを一番感じることのできる季節でもあります。家の中も笑顔と炬燵でポッカポカです。
 

スタッドレスタイヤ

一晩で1m積もることもある本物の豪雪地。お越しの際は必ずスタッドレスタイヤで!(チェーン、4WDだったら◎!)
そして、道路の横はもちろん壁!絶対にぶつからないで下さいね!柔らかそうに見えてもカチカチです。(*道路除雪隊の皆さんがサポート体制で待機?していますのでご安心を)
ゆっくりゆっくり走ってきてください。温泉と山のご馳走が待っています。

 
 

保存食

干しぜんまい

●山から採ってきたぜんまいを大きな鍋で沸騰しているお湯の中へ。煮たてたらザルにあけて水を切ります。(この時茹で過ぎは禁物!このあとの手もみ時に崩れてしまいます)
●水を切ったらゴザの上に広げて干します。そして手でやさしくモミモミ。(天気の良い晴れた日にしてください)1時間に数回揉むようにしてください。(表面にしわしわがでてくるまで)
●揉みおわったらゴザの上にぜんまいが重ならないように広げて日を当ててください。
●この作業を何回か繰り返すとある程度ぜんまいが乾燥してきます。そしたら小さい塊をたくさん作るような感じで(小さなグループをいくつも作る感じです)乾燥させます。(たまにひっくり返す)
●そのまま何日か乾燥させれば出来上がりです。
●一つにまとめて袋の中に入れ、なるべく空気が入らないように口をキュキュット締めて保存してください。
●お正月、お祭り、大晦日など特別な行事の時に煮物、けんちん汁などにして食べます。
 

栃の実

● 山から拾ってきた沢山の栃の実を1週間くらい水に浸けておき、ザルにあけて天日でカチカチになるまで乾燥させます。(乾燥させると何年でも保存できます)
●使う分だけを取り出し水で戻します。(1週間くらい)柔らかくなったら皮を剥いてください。
●灰(雑木)に熱湯を注ぎその中に皮を剥いた栃の実を入れ3日間以上漬け込みます。色が白くなってきたら取り出して網に入てゆっくりとした流れのある水の中に3,4日間晒してやっと食べれる栃の実のできあがりです。お祝い事などの時に栃餅などにして食べます。(栃の実は保存が利くため昔から大切に食べられていました。栃の木の生える山も各地域で厳格に管理規制されていました)

★きのこ塩漬け、わらび塩漬け、木天蓼塩漬け、他、春夏秋冬まだまだ多くの保存食があります。見つけた際は、ぜひ手にとって味わってみてください。